クールビズが一般的になってので、夏場の制服としてオリジナルポロシャツを使う会社が多くなりました。
一般的には鹿の子織りのコットン地が通気性も伸縮性もあって基本です。
この記事では
【ポロシャツの生地】について解説します。
●鹿の子
鹿の子織りは、ニット編みの一つです。特徴はフィット感に富んでいることです。
表面に蜂の巣状の小さなレリーフができます。凸凹感があるレリーフが独特の風合いを生み出します。
平編みとタック編みが交互にきます。表面に隆起や透かし目を作ります。
●交編鹿の子
通常の鹿の子編みの裏側に吸汗速乾性に優れているポリエステル糸を使用しています。
表面を凸状にすることで表面積を大きくとります。
汗を多く吸収して、速やかに乾燥できるのが特徴。綿糸を縦横に編み込む「交編」を用いることによって、爽やかな着心地になります。
●ポリエステルメッシュ
滑らかな素材感と快適な肌触りが特徴です。薄く・軽く・速乾性に優れています。
メッシュの細かな凹凸感や透け感は清涼感を感じさせてくれます。
●天竺(てんじく)
横編みの一番ベーシックなものです。
表裏がハッキリと区別できるのが特徴です。
表側はV字型になります。裏側は半円形の網目になります。
横方向の伸縮性に富んでいます。軽く薄での仕上がりになります。
いかがでしたでしょうか?
ポロシャツの生地についてご紹介しました。
これ以外にも、製作業者オリジナルの生地もありますので、チェックしてみましょう。
基本的には鹿の子編みになるでしょう。